株式会社 一柳アソシエイツ

一志会
「一志会」は、閉塞感が覆われた日本社会を活力あるものにするためには
他人任せにせずに、一人一人が「公の精神」をもって積極的に
社会との関わりを持っていくことが必要、との認識のもとに、
2010年12月に発足した限定メンバーによる新しい形の
”コミュニティー”です。ここには、一柳の生き方に賛同した
主に大企業の経営者が各分野から参加されています。

2013.12.12 更新

「一志会」第19回の例会が開催されました。

一志会は、「公の精神」のもとに積極的に社会的責任を果たそうとの想いを共有する大企業経営幹部の
会員制の「コミュニティー」ですが、12月4日に第19回例会を開催しました。


三屋 裕子氏

三屋 裕子氏

今回のゲストは、一柳のテレビ番組にも度々ご出演いただいているバレーボールのメダリストでスポーツプロデューサーの三屋裕子氏をお迎えしました。
この日は北日本大震災発生から1,000日目に当たりますが、三屋氏の卓話「こころとからだの健康、そしてオリンピック」は、その大震災発生の直後から「自分たちでできることはないか」と仲間たちと計らい、被災者に寄り添い、被災者のこころとからだのケアに少しでもお役にたとうとしての被災地訪問ボランティア活動を継続している中で、運動・体を動かすことの素晴らしさ、効果の大きさを再認識した、とのお話から始まりました。そして「人はなぜ太るか」ということを車のエンジンに例えたわかりやすい説明があり、いかに緩やかに老いていくか、その老い方が健康につながること、さらには企業も全従業員を対象とした「健康経営」が課題になっていること、ストレスとの上手な付き合い方などについてユーモアたっぷりに話され、最後に2020年の東京オリンピックは超高齢化の下での開催であることから、国民が「スポーツを通じて自分の健康は自分で守る」契機になってほしい、と締めくられました。お人柄そのもののさわやかな語りに、会員はすっかり引き込まれて聴き入りました。


会員の交流時間帯では、まず新規会員の岡本・日本軽金属取締役常務執行役員から自己紹介がありました。続いて、杉山・資生堂執行役員から、大評判となっている新商品「エリクシール 美容濃密液」の紹介があり、ご提供いただいた新商品と一柳アソシエイツ提供の香りの良い紅茶を巡ってのミニ抽選会を行い、大いに盛り上がりました。この後、当選者をはじめとし出席者全員から近況報告があり、予定時間を過ぎるまで、和気藹々の交流が続きました。

岡本 泰憲 氏

岡本 泰憲 氏

会議風景

杉山 繁和 氏

杉山 繁和 氏