株式会社 一柳アソシエイツ

一志会
「一志会」は、閉塞感が覆われた日本社会を活力あるものにするためには
他人任せにせずに、一人一人が「公の精神」をもって積極的に
社会との関わりを持っていくことが必要、との認識のもとに、
2010年12月に発足した限定メンバーによる新しい形の
”コミュニティー”です。ここには、一柳の生き方に賛同した
主に大企業の経営者が各分野から参加されています。

2013.05.08 更新

公の精神のもとに集うコミュニティー「一志会」の第15回例会を開催しました。

一志会は、「公の精神」のもとに社会との関わりをもち積極的に責任を果たそうとの想いを共有する
大企業経営幹部の会員制”コミュニティー”ですが、第15回例会を、4月24日に開催しました。

齊藤ウィリアム浩幸氏

齊藤ウィリアム浩幸氏

今回は、ゲストとして一柳の若い友人であるインテカー代表取締役の
齋藤ウイリアム浩幸氏をお迎えしました。

齋藤氏は、米国で育ち学生時代に生体認証暗号技術開発などIT分野で
起業に成功し、米国EOY(アントレプレーナー・オブ・ザ・イヤー)で
ヤング企業家賞を受賞しています。現在は母国日本のために貢献したいとの想いから、
日本と米国に拠点を置いて日本企業と海外企業との橋渡しや
新規事業・セキュリティ分野でのアドバイザーとしてグローバルに活躍されており、
日本政府関係の審議会委員などを務める「大和魂」をもった若手経営者です。

「グローバル時代の事業展開の要諦」と題した卓話では、これまでの多様な経験から
「チーム=異質な強い個人が本音でぶつかり助け合う組織と、グループ=同質の集合体、との違い」
「チームからイノベーション、アントレプレーナー、リスクテイク能力が育つ」「日本にはグループが多く
チームが少なくなっているのが低迷の一因」「リーダーとマネージャーとの本質的違い」「失敗があって当然。
PassionとVisionが大切」などと話されました。この後、イノベーションやリーダーを巡って活発な意見交換が
行われました。また、齋藤氏からは、好評を博している自書「ザ・チーム」が全員に贈られました。
会員スピーチでは、中国をはじめアジア地区を主体に世界で繊維、化成品などの高機能・高専門性を基盤とする
企業集団を目指している蝶理の降矢執行役員から、増加する海外拠点の統合的管理、人材活用、
リスク対応などでの工夫や課題が話されました。参加者は、いずれも同様の悩みを持っていて、
共感していました。

また、初参加のプチファーマシストの柳生代表取締役、JFEスチールの鈴木常務執行役員、資生堂の
杉山執行役員、アサヒグループホールディングスの髙橋取締役からそれぞれ自己紹介が行われました。
会員からの興味深い近況報告もあり、その後はゲストや初参加者との交流の輪が広がり、いつものように
和気あいあいのうちに予定時間を超えて、例会を終えました。

降矢純氏

降矢純氏

柳生美江氏

柳生美江氏

鈴木彰氏

鈴木彰氏

杉山繁和氏

杉山繁和氏

 

 

 

 

 

高橋勝俊氏

高橋勝俊氏

当社CEO 一柳良雄

当社CEO 一柳良雄

会場風景

会場風景