株式会社 一柳アソシエイツ

一流塾

2014.03.12 更新

一流塾(6期)第10回講義、卒塾式が行われました

第10回 平成26年3月12日(水)
 昨年4月に開講した一流塾もいよいよ今回で最終回となりました。第1部は講師に斉藤惇氏(㈱日本取引所グループ取締役兼代表執行役グループ゚CEO)をお迎えし、『企業価値を向上させる経営』と題して講義を行いました。


 斉藤氏は、日本の経済や社会についての現状と今後の見通しについて多角的な視点から分析され、このような状況下で企業がどうあるべきかについて、コーポレートがバンナンス等の日本企業の経営問題を引用しながら自説をご披露頂きました。また、これからの日本企業に求められる経営について危機感迫る熱い語り口で述べられました。塾生からは、「人口の減少、原子力問題、国内空洞化、GDP伸び率の低下等の諸処の問題に対する危惧を改めて痛感した」「人が変わり、物の考えを変えなければ、国・社会・会社は変わらない事に感銘した」「世界の中の日本の位置づけを改めて認識するとともに、日本を良くしなければならいないと最終回で再認識させられた」等の声がありました。
 その後、一年間の塾を総括する卒塾記念講義として、一流塾 特別顧問の福川伸次氏(一般財団法人地球産業文化研究所顧問、東洋大学理事長、元通商産業事務次官)から卓話を頂き、これからの世界はいったいどうなるのか、そして今後日本はいったいどうすべきかについて、特に各人の自己決定能力が重要である、卒塾後の皆さんの活躍に期待していると激励しました。その後、一柳塾長から一年間の塾の総括として、一流塾で“ホンモノ”に触れた経験を大切にし、 “夢” “目標”を持ち一度限りの人生を明るく楽しく面白く生きて欲しい、と最後のメッセージを頂き、過去と他人は変えられないが明日と自分は変えられると塾生を激励しました。

斎藤 惇 講師

斎藤 惇 講師

特別講師 福川 伸次 氏

特別講師 福川 伸次 氏

渡邊 五郎 氏

渡邊 五郎 氏

 

 

 

 

 

 

 


 講義後の卒塾式では、冒頭に講師としてご登壇頂いた斉藤惇氏からこの塾で学んだことを生かし頑張って欲しいと塾生を激励を頂いた後、渡邊五郎氏(森ビル㈱ 特別顧問、元三井物産㈱ 副社長)からは「スピード変化の激しい現代で、安定は変化の積み重ねの上にある、和魂の心を大切にして世界と渡り合って欲しい」と激励のお言葉を頂きました。
 最後に、一柳塾長から塾生代表(㈱パロマ取締役 横井秀明氏)へ修了証書が手渡されるとともに、横井氏から
一柳塾長や講師の先生方へ感謝と今後の抱負について答辞が述べられ、式が締めくくられました。
 第6期一流塾の最後となった懇親会では、出席した塾生が講師陣と膝を突き合わせ、一年間の講義を振り返りながら本音で意見交換を行う絶好の機会となりました。皆勤賞の表彰の後、一流塾士会 1期委員長の抱厚志氏(㈱エクス代表取締役社長)からOB会活動について告知と共に、OB塾生が多くなる中是非盛り上げていきたいと、OB会への熱い勧誘を頂きました。続いて6期委員長として淵上優氏(㈱エスワンオーインタラクティブ代表取締役社長)及び副委員長として横井秀明氏が選出され、卒塾後も引き続き6期生で結束しOB活動等を通じて再会することを誓いました。
卒塾記念撮影

卒塾記念撮影


 その後、塾生から一年間の塾の活動を振り返るスピーチが行われ、「一流塾ではとても魅力のある人達との出会いが数多くあった」「超一流の講師陣からの講義を通じ、自らの志への刺激を受けた」「今後も末永くお付き合いお願いしたい」等、塾で学んだユーモアも交えながら披露されました。また出席いただいたOB生(3期副委員長 ㈱石井鐵工所常務取締役 石井宏明氏・4期副委員長 いであ㈱取締役 田畑彰久氏・5期委員長 ㈱アポーメンテナンス専務取締役 古屋勇多氏)からもOB会についてのスピーチを頂きました。そして最後に久保田佳也氏(㈱三越伊勢丹ホールディングス 執行役員)を中心に塾生の皆様から一柳塾長と事務局へサプライズのプレゼントがあるなど、心温まる会となり、最後に皆さんで万歳一本締めにて、第6期一流塾は無事終了しました。
 なお、その後に塾生有志が塾長を囲んで行われた放談会では、塾長と塾生が一年間の塾での思い出などを振り返って一同大いに盛り上がり、名残惜しさの中、最後の裃を脱いだ塾長と塾生の楽しい交流が深夜まで続きました。 
塾長からの証書授与

塾長からの証書授与

塾生からのサプライズ プレゼント

皆勤賞受賞者と塾長