株式会社 一柳アソシエイツ

一柳の志

2014.10.09 更新

キーワードは“家族”

今年の夏はイタリアへテレビロケに行ってきました。
フィレンツェ、マルケ、カルピ、ミラノ
様々な都市で、様々な職業の方と話をしましたが
「家族で経営する」という考え方…
「ウチの仕事を継ぐ」というのが当たり前
「今までも、これからも、家族でこの仕事を続けていくんです」
と当然の様に語るたくさんの次世代経営者と話してきました。

熊本県へ農業に関するロケに行ってきました。
熊本県出身の男性と結婚して、東京からご主人の実家へ。
そこで子供を産み、育て、そして家族で農業を経営している女性を訪ね
いろいろとお話をしてきました。
「2014年は国際家族農業年(International Year of Family Farming 2014)なんですよ」
と明るく話す彼女。
「持続可能な家族農業を成功に導く政策開発の支援をしますって年なんです」とも。
家族農業を推進していこう!
これは世界的な考え方、取り組みのようです。

夏休みに女房と、友達夫婦何組かで、ブータンへ行ってきました。
国民総幸福量(GNH)の調査で
国民の97%が自分は幸せであると答えて注目されたあの国、ブータンです。
考え方の背景に仏教の価値観があることが大きく影響しているとは思いますが
国民総幸福量を測る指標のトップ項目のひとつに
「家族は互いに助け合い、幸せな家族となっているのか」
というものがあるのが興味深い。
ここでもキーワードは家族。

経営をするのも、持続可能な農業にも、そして国民総幸福量にも
キーワードは家族のようです。

一柳ですか? それはもう家族を
というか女房を大切に日々を過ごしております。

余談ですが、国民総幸福量を測る指標に
「植林をしていますか?」
というのがあるのだそうです。
植林をすると幸せになる…?!
一柳はインドネシアで一生懸命植林していますよ~。
一柳家の総幸福度はかなり高いのではないか!!
自画自賛気味でございますが、
はたして女房は、何点をくれますか?