株式会社 一柳アソシエイツ

Ichiryu Press Center

2013.06.02 更新

一柳が塾頭を務める「とやま起業未来塾」の開講式が行われました。

「とやま起業未来塾」は今期で第9期目。これまでの8年間で延べ236名が終了し、既に7割が起業や新規事業を立ち上げており、《富山方式》として注目されています。

 

開講式には名誉会長の石井隆一 富山県知事、塾長の田中一郎氏(田中精密工業㈱相談役)らが出席。
22名の塾生を前に、一柳はまず「この混迷の時こそ枠を外して物を見て自分の頭で考えて判断し実行して欲しい」と述べ、
また、自らの体験談として、テレビ番組出演をきっかけに60歳を過ぎてから髪型を変えたことに対する周囲の反応や、
アフリカに靴のセールスに行った場合の考え方を例に挙げ、「一つの物事であっても見え方には両面性があり、チャンスを
どう活かすかはその人の考え方次第。成功の反対は失敗ではなく何もしないこと、チャンスを生かすのは
皆さんの情熱・志 次第、皆さんのこれからの頑張りに期待している」と塾生へ激励の言葉をおくりました。

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開講式後に行われた交流会では、テレビやHPで塾頭を見ていて実際に会えるのを楽しみにしていたと
塾生から声を掛けられるという場面も。交流の輪が広がっていました。(2013年6月1日)

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「とやま起業未来塾」とは

起業家や新分野進出を目指す企業後継者を支援するために富山県によって平成17年に設立された。
一柳は、霞ヶ関時代の友人である富山県石井隆一知事の要請を受け、設立当時から塾頭を務める。
この塾では、塾生と講師、応援団との繋がり、さらには塾生間の交流を深められるように運営がなされており、
塾終了後もさまざまな支援が受けられるようになっている。