株式会社 一柳アソシエイツ

Ichiryu Press Center

2013.08.05 更新

「とやま起業未来塾」で塾頭講話を行いました。

2013年8月3日 蝉の声が鳴き止まない富山にて、当社CEO一柳は、創設以来ずっと塾頭を務めている『とやま起業未来塾』で「不透明な時代における元気と知恵の経営」と題する塾頭講話を行いました。

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講話の中で一柳  は冒頭に、前日までのインドネシア視察に基づき改めて認識した、世界の中での日本経済が抱える問題を始め、今はパラダイムが変化し、何が起こるかわからない、未来が不透明な時代であることを話しました。また一柳も自身の経験をもとに、役人を辞めて、ベンチャーを始めた3年間は、とてつもない苦労をしたことを話し、このような世の中で競争に勝ち生き残っていくには「夢と知恵と人間力」が大事である。現在は「知恵の時代」である。経営者を目指す塾生の皆さんには、自分の夢・目標をしっかりと持ち、知恵と頑張りの積み重ねを大事にしながら、人間力を鍛えて頑張っていって欲しいと塾生を激励しました。また、人間力をつけた人物として田中角榮元総理の話や、これからの時代で伸びていく産業分野、大局的な視点を持つこと、及び営業を伸ばす秘訣等、具体例をもとに分かり易く、ここだけの話を披露し、最後に一度きりの人生を明るく楽しく前向きに頑張って欲しいと締めくくりました。 塾生からは「考え方のみならず、人としての礼節や姿勢が大切であることが印象に残った」「ベンチャーを起こした時の塾頭のお話は大変励みになった」「経営者のビジネス的な観点のみならず今から実践できる具体的な話を頂けた」等の声が挙げられました。

また講義後には、名誉塾長である石井・富山県知事をはじめとした、多くの講師陣や塾関係者、塾生に加えて塾生OBも加わり交流会が開催されました。交流会では参加者全員から自己紹介を兼ねて1分間スピーチが披露され、ユーモアあふれる内容に会場が大変盛り上がりました。その後の交流でも裃を脱いだ和気藹々とした雰囲気の中で熱く語り合い、塾生、塾OB、講師陣や塾関係者との一体感がより一層深められました。

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場所を移して行われた2次会では、石井知事からこの塾や一柳塾頭に対する熱い想い、塾生達へ激励のお言葉等を
頂き、その後もお時間まで現役塾生やOB塾生らと一人ずつお話をして激励され、塾生らはみな大変感激を受け決意を新たにしていました。ざっくばらんな話や塾生達との更なる交流で2次会も一同大いに盛り上がり、団欒の楽しい会話はその後の3次会でも深夜遅くまで続きました。(2013年8月3日)

(参考)
「とやま起業未来塾」は、過去8年間で198名の修了生を出しておりその修了生の内、139名(約7割)の修了生が創業を果たしています。安倍内閣が開業率を高めることを成長戦略の課題としていますが、この7割という高い起業率を誇る『とやま起業未来塾』はまさに先進事例の一つと考えられます。