株式会社 一柳アソシエイツ

Ichiryu Press Center

2015.07.29 更新

「とやま起業未来塾」で塾頭講話を行いました。

2015年7月25日 当社CEO一柳が「とやま起業未来塾」で塾頭講話を行いました。

 盛夏の青空に立山連峰が映える富山にて、当社CEO一柳は、創設以来11年間ずっと塾頭を務めている『とやま起業未来塾』で「元気と知恵の経営」と題した塾頭講話を行いました。


一柳の講話講話風景
 講話の冒頭、一柳は、官僚を辞めて天下りをせずにベンチャー企業を起ち上げた当初3年間に、とてつもない苦労を経験し、「肩書き」を失うと誰も会ってくれず話も聞いてくれない状況が続いたこと、そしてあるとき、「肩書き」に頼らず「人から『また会ってほしい、会ってよかった!』と言われる、中身のある人になろう」と考えるようになったことを紹介しました。
 その上で、人間力の高い人物として田中角榮元総理のエピソードを、秘書時代の思い出を交えながら披露しました。また、世界中で変化が起こる中、過去の延長線上に将来を描くことができなくなっていること、それゆえに商品やサービスに付加価値を付けることや、知恵と工夫で頑張って事業を継続することの重要性などを、具体例や親しみやすい口調で塾生たちに語りかけました。
 講話の最後には、「成功」の反対は「失敗」ではなく「何もしないこと」であり、「失敗からの教訓」は「成功への架け橋」であるという考え方を話し、枠から少しはみ出して挑戦するよう塾生を激励するとともに、一度きりの人生を明るく楽しく面白く、前向きに頑張って欲しいと締めくくりました。
 塾生は、一柳の具体的かつユーモアに富んだ話に聞き入り、「ベンチャーを起ち上げて苦労した塾頭のお話は大変励みになった」、「成功の反対は何もしないことであるという言葉は、失敗を恐れずに挑戦しようとする勇気をもらった」といった声が上がりました。


IAS特製タオル 講義後の交流会には、多くの講師陣や塾関係者、塾生に加えて塾生OBも参加する中、名誉塾長である富山県石井知事から、塾や一柳塾頭に対する熱い想いをお話しいただきました。また一柳からプレゼントされた特製タオルを景品としたジャンケン大会や、参加者全員からの1分間スピーチが行われ、大いに盛り上がりました。裃を脱いだ和気藹々とした雰囲気の中で、塾生、塾生OB、講師陣や塾関係者との一体感がより一層深まった交流会となりました。

 

 

懇親会風景挨拶される富山県知事
 その後さらに場所を移して行われた2次会では、新たに加わった塾生OBも交え、ざっくばらんな話や交流が夜遅くまで続きました。